日々

引っ越し

で、その間、引っ越しをしていた。そんなに時間がかかるわけがないと言うなかれ。不動産屋を廻り、物件を廻り、とにかく歩き回り、契約をし、新しく買い揃えなければならないものを買い求め、多くのものを捨て、引越屋を手配し、周囲に引っ越しをすると宣言…

漢字練習中

本日は漢字の訓練。漢検二級のテキストを使用。もう少しできると思っていたんだけど。だいたい二割くらいはまちがえる。ああ、かつて大学受験のときは間違えることは本当に珍しかったというのに。書けませんねえ。驚く。書かないと忘れるということは子供の…

同居人は酔い潰れる

で、その後同居人を中心とした飲み会が開かれる。あまりよく知らない人ばかりだったので、とにかく飲みまくってから会話に参加する。二次会も入れると、ビールをジョッキに6杯、焼酎をロックで二杯、ワインをグラスに10杯ほど。そりゃあまあ酔いました。五…

ネグリ講演会 於東京大学安田講堂

東京大学で開催されたネグリ講演会(ネグリ不在)に行ってきた。ほぼ満員。姜尚中と上野千鶴子の喋りが非常にうまい。タイプはだいぶちがうけど。大して中身のない決起集会みたいなものになるのかなあと思っていたけれど、ネグリ自身が用意していた原稿の日本…

山があって谷があればそこには水がある

題名には特に意味はない。会話の中で同居人が発した言葉である。詩的な表現だなあと思った。たまにポエムを発したくなるらしい。ああ、そういえば小学生の頃、地理の時間に習ったような…という関係のないことを思い出した。水があるから谷ができるという場合…

花を見る

昨日と今日の両日、昼にも夜にも近所の大きな公園へと桜を見に出かけた。昨年まで住んでいたアパートの前の小さな児童公園には一本の巨木がそびえていて、その下で一人ビールを飲むということを毎年やっていた。桜の花はそれほど好きなわけではない(似たよう…

結婚おめでとう

先日、研究室の先輩の結婚披露パーティに出席した。年齢のせいか、周囲で結婚する人が増えている。しかし定食もないのによくもまあ、という気がしないでもない。ちなみに私には無理。責任とれないし。なんやかんやで経済的な基盤を求められますし。フェミニ…

潜水服は蝶の夢を見る

ビックカメラの上に映画館があるとはまったく知らなかった。おまけにチケットの売り場がどこにあるのかわからず、職員用の通路みたいなところに迷い込む。何度かカウンターの前を素通りしていたらしい。係りの人もおそらく気づいていたはず。声くらいはかけ…

日常的

新しい日常が始まった。同居人が一般企業で働き始めたのである。数ヶ月ほど前までは予想もしていなかった。朝八時少し前に家を出て、神田と大手町の間にある会社に通う。同居人は、会社の所在地はあくまでも大手町であると主張する。そうかい。夜は七時過ぎ…

補遺

二日目に泊まった宿の貸切風呂は室内に二つ、並んでいた。その二つは壁の上方が切れていてそこで繋がっているという、昔の銭湯と同様の構造にあった。あまり広くもきれいでもないのだけど、せっかくだからすべての風呂に入っておこうという貧乏人根性でそこ…

温泉旅行

先月29日の発表は予想を遥かに上回る好評のうちに終わった。政治論争にならないように周到な言い回しを選択したおかげかもしれない。年配の方々からはよくわからないコメントをもらったが。世代的な経験によって理解のバイアスのかかり方はずいぶん異なるの…

新しい眼鏡

昨日から新しい眼鏡を使い始めた。これまで使っていたのは、踏んづけてフレームが壊れてしまったため、レンズをそのままでフレームを交換したものだった。この話題、どこかですでに書いたような気がするけれど。金色のフレームのやつです。 これまでのもので…

がーん

自分のもっているスーツがどんなだったかなと押入れを開けてびっくり。カ、カビが。クリーニングの袋に入れたままになっていたスーツの前側一面に青いカビがびっしりと。それも二着。他の服と合わせて計三着にカビが。がーん。スーツ必要だったのに。今日は…

補足

あ、いや、別にバレンタインデーだからというわけではなくて。

忙しい

月並みな表現だが、毎日があっという間に過ぎていく。これが終われば次はあれ。博士論文には手をつけられないけれど、だからといって無駄だったりつまらなかったりするわけではない。勉強したかったのにできていなかったことを、やらなければならない口実を…

頭の使い道

水曜日に行われる院ゼミのための原稿を仕上げる。題名は「自己解釈と倫理」。苦労した。今まで扱ったことのないテーマだし、文献研究とは異なった頭の使い方が必要だし。しかし、こういった感想をもらしてしまうのは、自分が単なる文献研究者になりつつある…

新年最初のブログ

通常であればブログで新年の挨拶をするのが慣例だとは思うが、年が明けてからすっかり時間がたってしまった。これというのも、このブログに読者がいるのかどうか全く不明だし(友人の一人には教えたし同居人は知っているから最低でも二人はいると思う)、そも…

年の瀬

はじめて第九を聞きに行く。合唱はもちろんだけれど、第二楽章が好き。神経症的な緊張と不安を感じさせるような音楽に惹かれるという自分の傾向を自覚した。国立音大の学生たちの合唱だったがなかなかよかった。家族と思われる客もいて、いいな、と思った。 …

動物園

昨日は上野動物園に午前中から行った。何をやっているんだか。しかし肌寒い快晴で、見ているこちらは少々寒かったのだが、動物たちはとても元気だった。立派に鬣(たてがみ)の生えた雄ライオンが母親に甘えていたり、ゴリラが間近で日向ぼっこをしていたり。…

再会

大学構内にて、学部のときの同級生に遭遇する。今年度からロースクールに通っているはずなのだが、なぜだか一度も出くわすことがなかった。建物も至近距離だというのに。何となくそろそろ出没するのではないかと思っていたので大きな驚きではなかったが、そ…

徹夜明け

心も体も極度の疲労。にもかかわらず朝からカボチャの煮つけを作り、大学にてティーチングアシスタントの業務を行い、久しぶりに会った先輩とお茶を飲み、帰ってからは晩飯を作り、浦和レッズの応援をした。ほとんど地に足がついていない。 解脱してしまった…

この一週間

あっという間に日々が過ぎてゆく。この一週間ほとんど勉強もしていない。心労で寝込むというのも初体験。その昔も似たようなことはあったのかもしれないが、もしかしたら成長期と重なっていて、ただ寝ているだけというのと区別がつかなかったのかもしれない…

浦和レッズが優勝を逃す

なんてこった。予想もしていなかった。確かに見ていて楽しいサッカーをしていたとは言えないけれど、最後のツメのところでは強いという印象があったのに。つまらないサッカーをしたうえでの敗北というのでは、けっこう悔しい。デンと構えたフォワードに頼る…

ジョギング五日目

御承知のとおり、数日前からジョギングを始めた。本日にて5回目。二日前に新しいナイキのジョギングシューズ(定価の約三分の一にて購入)をおろし、引っ越しのときにダンボールに封印したままだったウインド・ブレーカーを着込んでいざ出発。ここ数日で理解…

今日も走る

数日前よりもマシになったような気がする。しかし調子に乗ってインターバル風に何度かペースを挙げてみたら、足の筋肉が地面からの衝撃を吸収しきれないらしく、足全体がぶるんぶるん揺れているような感触があった。おまけにその昔痛めたことのある左膝の筋…

ジョギング

数日前に始めた。今日は新しい靴をおろすことにしていたので、楽しみにしていた。これまでは他になかったので、街を歩くために作られたキャンバス地のものを使っていたのだが、やはりジョギングシューズというのはよくできている。クッションは効いているし…

通販

生協が来る水曜日が一週間で晩飯が最も豪勢。今日は生牡蠣、鶏の水炊き、ワイン、ちょっと一眠りした後でデザートにアップルパイ。死ぬかと思った。牡蠣はなんと小ぶりのもの10個くらいで400円弱。外で高い金を払って飯を食うのがあほらしくなる。日本で最強…

カステラ

本日は一ヶ月に一度のカステラデイ。カステラを食す日である。同居人は埼玉の地からわざわざ我孫子に赴く。何かすばらしいエステがあるらしい。私としては怪しげな印象しかもっていないのだが。まあ、顔の修理メンテナンスですから、私にはよくわからないた…

赤貧

同居人の父上様においしい中華料理を御馳走になる。食べたことのない高級食材がいくつかあった。埼玉では手に入らないからね。自分で作るものはなかなかうまいし、人に出すこともできると思っているけれど、やはり外でしか食べられないものは多々存在する。…

疲労

自分の勉強をまったくせずに終わってしまった。いろいろあれで疲れてしまった。しかしまあ、疲れるまでやれるというのは元気な証拠である。もう少し元気をなくさないと、自分も疲れ、周囲を疲れさせることにもなってしまう。しょんぼりしろ、俺。 心の平安を…