2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

読んでみた

指導教授が10年ほど前に書いた文章を読んだ。論文としてはいささか長く、単著にするには短すぎる、といったものだ。私は彼にとって忠実な弟子ではなく、書いたものを読んだことはほとんどない。互いの関心が遠いように思われていたから読んでも自分の研究に…

ジョギング五日目

御承知のとおり、数日前からジョギングを始めた。本日にて5回目。二日前に新しいナイキのジョギングシューズ(定価の約三分の一にて購入)をおろし、引っ越しのときにダンボールに封印したままだったウインド・ブレーカーを着込んでいざ出発。ここ数日で理解…

うだうだ

今日はフーコーのNaissance de la biopolitiqueを読み進める。一日に最低でも10ページと決めていたのだけど、いろいろな用事やら怠け心やらで、もちろんそんな目標が達成されているはずがない。約一週間ぶりに読み始めると、それまでの内容をすっかり忘れて…

何を書こうか

統一感のない生活を送っていると、ブログに書く内容にも統一感がなくなる。書くことがないといえばないし、あるといえばキリがないほどにある。日常生活の中でも、いわゆる日記であればけっして書き落とすことのないようなことを書いていなかったりする。た…

今日も走る

数日前よりもマシになったような気がする。しかし調子に乗ってインターバル風に何度かペースを挙げてみたら、足の筋肉が地面からの衝撃を吸収しきれないらしく、足全体がぶるんぶるん揺れているような感触があった。おまけにその昔痛めたことのある左膝の筋…

読み始め

いまさらながら立岩真也『私的所有論』を読み始める。来年行う予定の生命倫理の発表の準備として。とてもおもしろい。発想の仕方に親近感を覚える。凡庸な哲学研究者たちがいかにくだらないことをしているのかということを、改めて確認した。しかしどこの世…

ジョギング

数日前に始めた。今日は新しい靴をおろすことにしていたので、楽しみにしていた。これまでは他になかったので、街を歩くために作られたキャンバス地のものを使っていたのだが、やはりジョギングシューズというのはよくできている。クッションは効いているし…

書き直し

昨日で何とか論文の書き直しを終える。二本。この前連絡があったものは、再投稿が早かった順に、掲載が来年度になるか再来年度になるかがほぼ決まるとのこと。なんてこった。この一ヶ月は本当に無駄だった。 内容について。認識論から反省について考えても、…

通販

生協が来る水曜日が一週間で晩飯が最も豪勢。今日は生牡蠣、鶏の水炊き、ワイン、ちょっと一眠りした後でデザートにアップルパイ。死ぬかと思った。牡蠣はなんと小ぶりのもの10個くらいで400円弱。外で高い金を払って飯を食うのがあほらしくなる。日本で最強…

カステラ

本日は一ヶ月に一度のカステラデイ。カステラを食す日である。同居人は埼玉の地からわざわざ我孫子に赴く。何かすばらしいエステがあるらしい。私としては怪しげな印象しかもっていないのだが。まあ、顔の修理メンテナンスですから、私にはよくわからないた…

結果通知

ここ最近、毎日のように公募論文の結果通知が届いていないかとポストをチェックしていた。あまりに遅い。もしや以前の住所にクロネコヤマトで届いているのではなかろうかと考え、ボロアパートへと立ち寄ったりもしていた。とうとう待ちきれず、もしやすでに…

赤貧

同居人の父上様においしい中華料理を御馳走になる。食べたことのない高級食材がいくつかあった。埼玉では手に入らないからね。自分で作るものはなかなかうまいし、人に出すこともできると思っているけれど、やはり外でしか食べられないものは多々存在する。…

疲労

自分の勉強をまったくせずに終わってしまった。いろいろあれで疲れてしまった。しかしまあ、疲れるまでやれるというのは元気な証拠である。もう少し元気をなくさないと、自分も疲れ、周囲を疲れさせることにもなってしまう。しょんぼりしろ、俺。 心の平安を…

子供の声

騒音とされるんですね。驚いた。確かにうるさいことはある。しかし子供は騒ぐものだ。周囲の迷惑など考えずに行動し、怒られるのを避けながら裏目をかくというのは子供の特権だ。それでも、うるさいものはうるさいのかもしれない。それは仕方がない。どちら…

雨の休日

自転車に貼る駐輪場のシールを取りに行くために、雨の中駅前まで。三日ほど外を出歩いていなかったので、体は暖まったが疲れ果ててしまった。本を読んでいても頭が突然フリーズしたり。ランニングもあっさり終わってしまった。すべては雨が悪いのである。 さ…

義務とか

大人になるということは、精神的に自律するということはもちろんだが、様々な人に対して責任をもつことができるということだと思う。この当たり前のことを自覚して、できる範囲で実践しようとすると、逆に、できないことはできませんとはっきり言うことが必…

買った

で、帰りに本屋で買い物。 ポール・リクール『記憶・歴史・忘却』上・下 電車の中でエピローグから読み始める。これだ…。

動物園に行ってきた

先日買った枕がどうも合わず、目が覚めると首が硬直していた。なかなか良い寝具に巡り会うことができない。これまで使っていた枕はあまりにもぺらぺらで枕としての機能を全く果たさず、今度使い始めたものはあまりにも高くて肩が下につかない。ベッドマット…

鶏肉の味噌チーズ焼き

モモを両面焼いて、ふたをしてしばらく蒸し焼きにして、味噌、酒、みりんのタレをからませて。最後に細かいチーズを乗せて再び蒸し焼き。ひとり200グラムの鶏肉。うまかった。 が。 苦しい。

ボロアパート

晩ごはんの後に眠りこけてしまい、何もしない一日だった。堕落している。 今日は大学からの帰りに、四ヶ月前まで住んでいたボロアパートに寄ってきた。しかし引っ越してからまだたったそれだけの時間しか経過していないことに驚いてしまった。もうあれから少…

グーグルで検索

今日検索した言葉。「大学院生 結婚」。 いやあ、皆様いろいろ大変そうで…。

読んだ

オリヴィエ・モンジャン『ポールリクールの哲学 行動の存在論』 はじめの二章。やっぱりリクールは勉強しないと。特に第二章で扱われていたりクールの政治哲学に関しては、是非とも。これまでやってきたことの穴を埋めたり、断片的になりがちな興味に方向を…

本日の反省

外に一歩も出なかったのに勉強は進まず、同居人の機嫌をとることもできず、なんだか低調な一日だった。もう少し本を読んだら寝ることにしよう。明日も午前中から活動。しんどい。 どうでもいい話だけど、大学に向かうときの荷物が重い。いつもリュックだった…

自然科学の領域の外では、「理性的に考える」「理性的に行動する」ことと、「常識的に考える」「常識的に行動する」こととの間に、ほとんど違いはないのかもしれない。

試行錯誤

このブログ、ほとんど同居人に作ってもらった。ほとんどの機能を把握していない。もう少し活用できるように努力しよう。 しかし、読んだ本やら買った本やらを記録していこうかと考えたのだけど、スペースを食うからやめるかもしれない。試行錯誤。錯誤ばかり…

読んだ

Paul Ricœur Du texte à l'action 最初の論文のみ。興味があったのだけど、どうやら現在の自分の関心とは噛み合わないらしい。非常に残念。苦労して読んだのに。非常に残念。 フーコー『狂気の歴史』 第一部読了。今週中にすべて読む。上でも言ったことだが…

買った

Michel Foucault Histoire de la folie à l'âge classique Michel Foucault L'usage des plaisirs Michel Foucault Le souci de soi 何となく買う気がしなかったものをようやく買った。おい研究者の卵(無精卵)、それでいいのか。 ついでに次の本も。 Philipp…

走る

スーパーに行く途中、遠回りをして五分ほど走る。絶望。 走るときには足首を使って地面を蹴る。当たり前ですね。そんな感触は忘れてしまったという人も多いかとは思いますが。かく言う自分はすっかり忘れていた。ちなみに足首を使わないとぱたぱたという情け…

きんぴらごぼう

なぜだかごぼうのことを、幾度も大根と呼んでしまう。 食感がよいので、今日は千切りで。一ヶ月近く放置していたためずいぶんと固くなっている。途中、包丁で爪の先を切ってしまう。気が遠くなる一歩手前ですべて切り終わる。よかったよかった。 主菜は刺身…

読んだ

ミシェル・フーコー『狂気の歴史』 とりあえず論文に区切りがついたので、「専門」に戻る。哲学研究者共同体では、自分の専門を名のるときには必ず、「哲学者+研究」と言う。私の場合は「フーコー研究」。それ以外の名のり方をすると奇異の目で見られるか、…