2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

同居人は酔い潰れる

で、その後同居人を中心とした飲み会が開かれる。あまりよく知らない人ばかりだったので、とにかく飲みまくってから会話に参加する。二次会も入れると、ビールをジョッキに6杯、焼酎をロックで二杯、ワインをグラスに10杯ほど。そりゃあまあ酔いました。五…

ネグリ講演会 於東京大学安田講堂

東京大学で開催されたネグリ講演会(ネグリ不在)に行ってきた。ほぼ満員。姜尚中と上野千鶴子の喋りが非常にうまい。タイプはだいぶちがうけど。大して中身のない決起集会みたいなものになるのかなあと思っていたけれど、ネグリ自身が用意していた原稿の日本…

山があって谷があればそこには水がある

題名には特に意味はない。会話の中で同居人が発した言葉である。詩的な表現だなあと思った。たまにポエムを発したくなるらしい。ああ、そういえば小学生の頃、地理の時間に習ったような…という関係のないことを思い出した。水があるから谷ができるという場合…

花を見る

昨日と今日の両日、昼にも夜にも近所の大きな公園へと桜を見に出かけた。昨年まで住んでいたアパートの前の小さな児童公園には一本の巨木がそびえていて、その下で一人ビールを飲むということを毎年やっていた。桜の花はそれほど好きなわけではない(似たよう…

大事なところで言葉を失う

さて、その席で某哲学者を研究している大学院生を紹介された。名前だけはどこかで聞いたことがあるような…。彼と会話をしていて、当然のことながら「どんな研究されているのですか」と聞かれる。当たり前ですね。自己紹介は研究内容によって果たされるのがこ…

結婚おめでとう

先日、研究室の先輩の結婚披露パーティに出席した。年齢のせいか、周囲で結婚する人が増えている。しかし定食もないのによくもまあ、という気がしないでもない。ちなみに私には無理。責任とれないし。なんやかんやで経済的な基盤を求められますし。フェミニ…

話は脱線して憎悪の方向へ

今年度は二ヶ月に一度というハイペースで締め切りやら発表やらがあって、新しいものに取り組む度に頭の回路を総取替えをしていた。おかげさまでずいぶんと勉強になったし、周到な準備をするというのがどのようなことであるのかということも身をもって理解す…

潜水服は蝶の夢を見る

ビックカメラの上に映画館があるとはまったく知らなかった。おまけにチケットの売り場がどこにあるのかわからず、職員用の通路みたいなところに迷い込む。何度かカウンターの前を素通りしていたらしい。係りの人もおそらく気づいていたはず。声くらいはかけ…

日常的

新しい日常が始まった。同居人が一般企業で働き始めたのである。数ヶ月ほど前までは予想もしていなかった。朝八時少し前に家を出て、神田と大手町の間にある会社に通う。同居人は、会社の所在地はあくまでも大手町であると主張する。そうかい。夜は七時過ぎ…

補遺

二日目に泊まった宿の貸切風呂は室内に二つ、並んでいた。その二つは壁の上方が切れていてそこで繋がっているという、昔の銭湯と同様の構造にあった。あまり広くもきれいでもないのだけど、せっかくだからすべての風呂に入っておこうという貧乏人根性でそこ…

温泉旅行

先月29日の発表は予想を遥かに上回る好評のうちに終わった。政治論争にならないように周到な言い回しを選択したおかげかもしれない。年配の方々からはよくわからないコメントをもらったが。世代的な経験によって理解のバイアスのかかり方はずいぶん異なるの…