疲労

自分の勉強をまったくせずに終わってしまった。いろいろあれで疲れてしまった。しかしまあ、疲れるまでやれるというのは元気な証拠である。もう少し元気をなくさないと、自分も疲れ、周囲を疲れさせることにもなってしまう。しょんぼりしろ、俺。
心の平安を得るにあたって、心をかき乱すようなものを遠ざけるという方法がある。とはいえ、そんなことが不可能な場面などいくらでもある。死ぬまでひとりで便所にでも閉じこもっているような人生を送るのなら、それも可能かもしれない。しかし、賢者ぶって生きているようで、ただの阿呆である。「人里離れた山奥で」というのを、「便所」と言い換えるだけで、その下らなさなど簡単にわかってしまう。
とにかく、疲れるまでは元気でいるしかないということだ。