読んだ

オリヴィエ・モンジャン『ポールリクールの哲学 行動の存在論
はじめの二章。やっぱりリクールは勉強しないと。特に第二章で扱われていたりクールの政治哲学に関しては、是非とも。これまでやってきたことの穴を埋めたり、断片的になりがちな興味に方向を与えることができるような気がする。フーコーについて書いているだけでは哲学の論文にはならない。自分で改めて研究の文脈を作る必要があるのだと思う。
しかしこれほど読みにくいのは翻訳のせいなのだろうか…。意味が焦点を結ばないというか。まあ、翻訳に頼らなければならない自分が悪いのですが。しかし、この語学力不足のコンプレックス、どこかで払拭しなければ。開き直るというのも手かも。