結果通知

ここ最近、毎日のように公募論文の結果通知が届いていないかとポストをチェックしていた。あまりに遅い。もしや以前の住所にクロネコヤマトで届いているのではなかろうかと考え、ボロアパートへと立ち寄ったりもしていた。とうとう待ちきれず、もしやすでに連絡いただきましたかとメールで問い合わせたのが昨日の夜中。本日朝10時前には返信が届いていた。もちろん私は夢の中。確認したのは昼の1時。寝すぎだよ。
どうやらすでに通知してから一ヶ月以上経過していたらしい。おまけに郵送ではなくメールで。どうやら迷惑メールのフォルダに入ってしまったらしく、読まずに消去したようだ。くそ。こんなことで一ヶ月も余計にやきもきしていたとは。結果は…。
書き直し再査読、とのこと。要するに、もうすこし検討するからちょこっと書き直してちょうだい、と言われたわけである。まあ、一発で落とされることもよくあるらしいので、命拾いはした。あと二週間ほどで何とかすることにしよう。
しかし、その査読のコメントがこれまたすごいこと。最低でも5回は読まないとここまで深く突っ込めませんよね、というほど丁寧だった。実はこれまで同じ対象を研究している人と直接話したことが一度もなかったため、このような形でコメントをもらったことがなかったのである。査読という形ではあるけれど、深く感謝してしまった。どこの馬の骨ともわからぬ院生に対して、ここまでやってくれる人はなかなかいない。いつか誰だか判明したら感謝の意を伝えたい。しかし今回は、見解の異なるところもあるのできちんとした形で応えることにしたいと思う。
ま、それ以上に、査読に通らないと意味がないんだけどね…。