新しい眼鏡
昨日から新しい眼鏡を使い始めた。これまで使っていたのは、踏んづけてフレームが壊れてしまったため、レンズをそのままでフレームを交換したものだった。この話題、どこかですでに書いたような気がするけれど。金色のフレームのやつです。
これまでのものでは物があまりよく見えなくなっていて、ほとんど左目しか使っていなかったらしい。久しぶりに酷使されている右目はどうやら疲れ気味。肩まで凝ってしまった。一日中パソコンのディスプレイを見つめているし、休憩のときはテレビである。今日は「アットホーム・ダッド」を見た。主夫はつらいぜ。
原稿は何とかかんとか。ブルデューからの影響は絶大だなあとあらためて実感。今回ブルデューを扱ったのは、ブルデューがほとんど扱わなかった暴力の問題を考えるために。「象徴暴力」だけでなく、剥き出しの暴力の問題について考えるうえでも非常に有用。単なる猿真似じゃないぜ!と、とりあえずは息巻いてみたい。
しかしまあ、一つの概念を軸にすることで、様々な問題の領域が切り開かれていく経過を鮮明に見ることができるという意味では、イデオロギー概念に拘ることで、自分にとって、ある意味では視野を広くする役割をもっているような気がする。やはり、先鞭をつけれくれたイーグルトンには感謝せねば。
- 作者: テリーイーグルトン,Terry Eagleton,大橋洋一
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1999/03/10
- メディア: 文庫
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