新年最初のブログ

通常であればブログで新年の挨拶をするのが慣例だとは思うが、年が明けてからすっかり時間がたってしまった。これというのも、このブログに読者がいるのかどうか全く不明だし(友人の一人には教えたし同居人は知っているから最低でも二人はいると思う)、そもそもブログに何を書いていいのやらさっぱりわからず、機会を逃し続けてしまうのである。正月の挨拶だけではない。家ですき焼きを食ったこと(非常にうまかった)やら、久しぶりに他人を激怒させたことやら、正月早々に風邪をひいて寝込んだことやら、日々悶々としていることやら、書こうと思えば書くことはいくらでもありそうなものだが、日々の出来事を書くということを常に頭に置いているわけではないので、後になっても生き生きと書くことができない。
会話をしているときも同様で、言おうと思っていたことも時間が経過すれば敢えて言う気持ちがなくなる。最悪なのは、後になって、やはりあれは言わずにおくべきだったと後悔するときである。少し先の時点で思いがどのように変化しているのかということを考慮に入れることはほぼ(私には)不可能なので、もしかしたら変わるかもしれないということを念頭に、言うか言わずにおくべきかを考える必要がありそうだ。
というわけで今更ながら、新年の抱負。今年中に博士論文を一度は最後まで書いてしまうこと。以上。
研究者になれるかどうかもわからないし、なりたいのかどうかもいつもよくわからないけれど、とにかく書く。たとえ審査にあたる教授たちだけしか読まないとしても、それでも血を吐く苦労をしなくてはならないとしても、誰からも評価されないとしても、とにかく書く。