疲れてしまいました

高校生たちが夏休みに入ってから、仕事の開始時刻が朝八時になった。彼らは元気いっぱいだけれど、こちらはへろへろである。そんな時間から喋り続けるのは実にしんどい。電車に乗るために家から走るだけで午前中いっぱい動悸が止まらなかったりする。「マカ」なる物質の入ったドリンク剤を飲んで元気を出そうとしたら、気分が苛立つだけだった。夜のアレに使用したりもするらしいが、もしかしたら精神的に元気を出させるものなのかもしれない。えらくサディスティックな授業になっていたような気もする。
そんな生活も明日で終わり。今月いっぱいは仕事をまったくしなくてよい。そのおかげで実にきつい二週間を過ごしたわけだが、それだけで食っていけるのはありがたいと言おうとすれば、何とかそのように言うことができるくらいにはありがたい。しかし別にヴァカンスというわけではなく、博士論文を書くためにそうしただけで、電気代をケチっている身としては、汗を流しながら部屋に閉じ籠もる、これまたきつい日々が始まるわけだ。表の道路で遊ぶガキドモもうるさいし。ラジオ体操でもしていなさい。提出をさらにまた二ヶ月遅らせることにしたのだけれど、相変わらず新しくわかることがあって、なかなか完成しない。先が見えるまでは大変だったけれど、先が見えてからもこれまた大変。学問の道は厳しいですなあ。
厳しいと言えば結婚式の準備も…。いやはや。金もかかるし。まあ、改めてゼロからスタートしましょうよといういい機会だと思うことにしよう。しかし余計なことを言うことに自分の存在意義を見出す人もいたりするわけで…。当日の食事は絶対にぜんぶ食ってやる。